2022/11/28 11:53

私たちにとって大切な「植物酵素」とは?



酵素は、植物、動物、微生物、そして人間の体の中に存在し、
生体内で起こる化学反応に必要なものです。
私たちが食べたものを消化・吸収・代謝・排出するために
なくてはならない栄養素で、
ホルモン、免疫力とも深く関係しています。


食物を食べることで得られる食物酵素は

体内の消化酵素は消化を助け、体内の酵素を増やし、

体調が改善されると言われています。


原初の地球は二酸化炭素で覆われていました。
植物が生まれ、光合成で酸素が造られ、
その酸素を呼吸することで動物が生き、
生存・活動することができるようになりました。
酵素を通して人間や動物が生き、
成長することを考えると、植物の存在はあなどれません。


植物の細胞壁にはセルロースという繊維細胞が含まれます。

多糖類の炭酸果物で、

3000以上のグルコース(ブドウ糖)で構成されています。

糖は植物などに含まれる緑葉体が、

太陽光からのエネルギーを使って水と二酸化炭素から

光合成で作られ細胞呼吸のための最も重要なエネルギーです。

植物はデンプン、動物はグリコーゲンのような

ポリマー(高分子)として貯蔵されます。


酵素にはアミラーゼがあります。

主な機能は、デンプン分子を加水分解して複雑な炭水化物を

単糖(ブドウ糖)に変換します。


人間や動物の消化器系には唾液や膵臓にあって消化を助けます。

良く知られるのは大根で、

大根おろしで消化を助けるのは皆さん周知のことです。


リパーゼも大切です。

例えば、アボガドには消化酵素リパーゼが含まれていて、

脂肪分子をより小さな酪酸とグリセロースに分解します。

脂肪を分解する酵素です。

多くの植物、動物、バクテリア、カビにあります。

プロテアーゼはタンパク質をアミノ酸に分解する酵素で、

パイナップルや納豆、リンゴなどに含まれます。


植物酵素は生物触媒です。

酵素は生体内で起こる化学反応に必要で、

ピルビン酸、ハビスコなど多くの酵素が光合成をて含まれています。


現代人は野菜や果物を取らずに加工食品を多くとるため、

酵素が不足しているので摂取した栄養を上手く利用できていないと言われています。

植物酵素を効果的に取り入れには、

熱を加えずに生で摂取するのが良いとされます。

酵素は70°を超えると失活するからです。


しかし熱を加えても良いものもあります。

穀物類(お米など)、豆類、芋類などです。

現代人の酵素不足は深刻で、

健康を謳うマスコミでは植物酵素関係が多く取り上げられています。


大切な事は、酵素はサプリメントでのみ取り入れることだけではなく

日常の食事から取り入れることかできることです。

私たちの食事は、お米から始まって野菜類、

お肉や魚のたんぱく源、そして食後に果物を頂き、

植物酵素に囲まれています。

食事から効率的に酵素を取り入れられるように、

ご家庭の食事は、健康を考慮して作りたいですね。


ブドウ糖、アミノ酸がそのまま取れて

体の酵素と補助成分が豊富な米麹がおすすめです。

発酵食品「米麹甘酒あまま」は各種酵素が豊富です。

ご家族の健康のためにお試しくださいませ!