2022/11/07 12:30

効果・効用を説明すると多岐に渡りますが、

楽しみ方やこだわりは人それぞれです。


<飲む点滴>

甘酒には二種類あり、酒粕甘酒と米麹甘酒があります。

酒粕甘酒は、日本酒を搾った後に残る酒粕を水やお湯で溶いて砂糖で甘みを加えて作ります。

酒粕に残った成分で栄養分もありますが米麹には及びません。

若干アルコールを含みます。

米麹甘酒は、麹の糖化発酵を利用して造ります。

美容や健康に優れた効果がある栄養価の高い甘酒です。

飲む点滴と言われています。ノンアルコールです。

甘酒と言われる米麹甘酒はひとことで「飲む点滴」と言えると思います。




<香りを楽しむ>

酒粕甘酒の絞った酒の残り香を楽しむという人がいます。

酒の種類が分かる人もいるというから驚きです。


米麹甘酒はお米から造るのですが、

お米の濃いデンプン臭が苦手という人もいます。


そんな方は、自分で割り方を工夫してみられてはいかがでしょうか。

豆乳や牛乳で割ったり、生姜やココア、リンゴジュースや野菜ジュースで割ると

飲みやすくなります。



<効果を楽しみながら>

牛乳割りは鎮静作用と骨の強化。

豆乳割りは美肌を。

チャイ割りは血流アップとダイエット。

目的の効果も楽しみながら飲む方もいるようです。


米麹甘酒に含まれている栄養成分は、

発酵で細かく吸収されやすい成分になっていますので、

疲労回復の効用があると言われています。

甘酒の成分には、いろいろな効果が期待されています、

ブドウ糖は疲労回復、脳のエネルギー源、アミノ酸は体のエネルギー源、

ビタミンB群は肌や髪の調整、美容効果、

必須アミノ酸は全身の乾燥を防いでくれる保湿効果、

オリゴ糖は善玉菌を増やして腸の調子を整えてくれます。



<お米の種類>

お米には普段私たちが食べる「うるち米」(こしひかりなど)、

お餅やおはぎに使われる「もち米」があります。

もち米はうるち米に比べてデンプン比率が高いので、

麹の力でより効率的にブドウ糖を造ります。


また、甘酒ではあまり表示されませんが、

精米歩合を重視する人もいるようです。

酒蔵で造る甘酒は酒造好適米と呼ばれる

酒造り用の特別な米を使います。(米麹甘酒も同じです)

日本酒では酒の味を決める重要な指標の精米歩合ですが、

米麹甘酒ではお米の精米歩合を高くしています。

90%の精米歩合は、アミノ酸やビタミン、脂肪酸などの栄養素がより多く含まれています。

精米歩合で栄養分が研ぎ澄まされた60%で造られたものは

すっきりとしたクセのない甘酒に仕上がります。

栄養を第一に考える米麹甘酒は、

精米歩合も考えた上で酒造好適米を使っています。



ご家族皆様の健康を考えて造られた「甘酒あまま」は米麹で造っています。

「米麹甘酒あまま」は毎日の生活の中で活躍する「健康飲料」です。

ぜひお試しください!