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2022/10/24 10:47
美容とダイエットにこうじ水 「こうじ水」とは米麹を一晩水に浸けて、有効成分を抽出させた水のことです。 米麹は周知のように蒸したお米に麹菌を繁殖させたもので、最近ではスーパーでも簡単に手に入ります。 麹菌に含まれる酵素の力で腸内環境を整える効果があり、麹のコウジ酸がメラニンの生成を抑えシミやそばかすを防ぎます。 また、発酵により造り出さされるビタミンB群が疲労回復や貧血予防に効くと言われています。 今日は簡単につくることができるのがこうじ水の作り方をお教えします。 <こうじ水> 材料 米麹 100g 水 500ml 乾燥米麹、板状のものは良く剥してほぐします。それを不織布かお茶パックに入れペットボトルかガラス容器にいれます。鉄容器は不可です。 水500mlを注ぎます。 容器ごと冷蔵庫に入れ8時間ほど置きます。常温では発酵が進み酸っぱくなってしまいます。 8時間後、パックが色づいて出来上がりです。 コップに注いでお飲みください。冷蔵庫の保存期間は3日以内です。 そのままで飲む以外に、ハチミツなど好みのドリンクと合わせて飲むのもおすすめです。 煮物や焼き物、肉に浸してやわらかくしていただくことができます。 ブドウ糖が少ないので、ダイエット飲料としてご利用いただけます。 ほかにも、こうじ水は直接肌につける事ができ、化粧水としても利用できます。 米麹パックとして、コットンなどで顔にパックをすると、お肌がしっとります。 調味料、塩麴として 近年は塩麴が人気です。 麹あれば、ご自分でつくることができます。 米麹と塩を合わせ、よく塩もみをして水を入れじっくり発酵させ成熟させます。 <塩麹> 材料 米麹200g 塩95g 水200g 容器は金属製の容器(ホーロー鍋など)を使うと容器がさびてしまうのでガラス容器かペットボトルに入れ、 容器の蓋を密閉して5~10日寝かせます。 直射日光の当たらない常温の場所に保管します。 冬場は塩麴が醗酵しにくいため10~14日かかります。常温20度以上での保管が理想です。 毎日塩麴を良く混ぜ合わせます。これは発酵の均一化と腐敗防止のためです。 米麹が柔らかくなり、甘酒のような甘い香りがしてきたら熟成した証拠です。 小分けにして冷蔵庫で保存します。冷蔵庫なら6カ月は保存できます。 余った麹は冷凍庫で保存します。様々な調理に活用できます。 経験者は米麹100gに塩35gを基本に米麹と塩のバランスを整えながらつくると言いますが、 塩分が少ないと腐ってしまいます。ご自身に合う塩麴を色々お試しください。 自宅で作る米麹甘酒 ご自宅で甘酒もつくれます。 老若男女、ご家庭の健康のためにプロのつくった「米麹甘酒あまま」をご賞味下さい。 手作りでも、本物のプロのつくった健康飲料を実感できますよ!