2022/09/19 11:26

皆さんの手の爪は固いので、骨と同じカルシュウムでできていると思っている人が多いのですが、実は皮膚も爪も髪の毛も「ケラチン」というタンパク質の一種で出来ています。
皮膚が、自身を守る役割のために形を変えたものが髪や爪なのです。
爪は、日々の刺激や外的な環境から皮膚を守る役目があります。
髪の毛も、太陽光が頭皮に直接照射されるのを防ぎ、体内に吸収された有害物質や老廃物を毛髪を通して排出し、頭部の「脳」全般の温度調整をするという立派な肌の役目であるのです。
このように爪も髪も、肌の健康を守り日々の管理から始まることを知ることは大事なことです。

今回は髪の毛に不安を感じている人に、甘酒の成分を紹介することで肌-髪のケアーをご紹介します。
甘酒には豊富な栄養が含まれていて、育毛効果が期待されています。
「飲む点滴」と呼ばれる米麹甘酒には「コウジ酸」「ビタミンB群」「必須アミノ酸」「抗酸化成分エルゴチオネイン」などが含まれます。
「コウジ酸」は、頭皮の老化や紫外線の刺激を抑える効果があります。
「ビタミンB群」はタンパク質の代謝を助ける作用があり、肌のタンパク質層の代謝を活発にして肌の老廃物を流し、肌の調子を整える効果があります。
特にビタミンB2は皮膚や粘膜の保護保湿効果が高く、育毛には欠かせません。またビタミンB群の「ビオチン」はビタミンB7とも呼ばれ、髪の毛の主成分のケラチンの合成を助ける働きがあり、髪の毛の艶(つや)やハリに良い影響を与えます。ビオチンの摂取で白髪が軽減したという話もあります。ビタミンB6も健康的な肌や髪の毛を作ります。
このビオチンは、すべての生物種に必須の栄養素ですが、生合成できるのは一部の微生物やカビ、植物だけで、哺乳類では生合成できないので腸内細菌による合成を食品で補わなくてはなりません。ところが、こうじ菌で造られる米麹甘酒にはビオチンが含まれます。

このように髪の毛には、ビオチン、ビタミンB6、必須アミノ酸9種類が必要と専門家は言います。
また、抗酸化成分エルゴチオネインは抗酸化作用が抜群で髪や頭皮の老化防止、アンチエイジングに効果的だといわれています。
このエルゴチオネインも、キノコなどの菌類や一部の細菌のみが産出する成分で、市販のものでは高価なアンチエイジング商品に使われています。
市販価格では1mg1000円、1g1.000.000円もするそうです。
したがってうたい文句も①活性酸素を除去する②DNAの損傷を防ぐ③過酸化脂質の生成を防ぐとなっています。
しかし米麹のこうじ菌も抗酸化成分エルゴチオネインを合成して米麹甘酒に入っていますので、高いお金を出して買う必要はないのです。
これだけでも、こうじ菌で造られる米麹甘酒のすごさがご理解いただけるのではないでしょうか。

このように、米麹甘酒には疲労回復や便秘の解消そしてダイエットだけでなく、美肌、育毛の美容効果も期待できるのです。
ただ、そのためにも睡眠不足やストレスなどによる栄養状態の悪化は健康の敵となります。
日々の生活の改善、適正な食事習慣は基本的な健康管理に行きつきます。
健康な肌、育毛はそのような環境を求めています。その上で紹介したような成分が生きるのです。
私たちの提供している米麹甘酒の成分は、飲んだ方の体の弱い所、成分の不足している所から補完・充足していくことで効果を発揮します。
毎日飲むことをおすすめするのは、そのように積み木のように健康体を作り上げていくからからです。毎日、一日200mlが適量でコップ一杯の量で済みます。
豊富なアミノ酸は疲労回復には特効薬です。ただ、健康な肌や髪の毛づくりは健康の基本から始まることを忘れないでください。

豊富な栄養を含む米麹甘酒は、日々の食事を通して健康的な体づくりのお手伝いをしたいと願っています。
これからも、ご家族の健康のサポーターとして「米麹甘酒あまま」をご愛飲ください。

※甘酒に含まれているとされる栄養素のご紹介記事となります。
 甘酒を飲むことで髪や爪の状態が、必ずしも体調がよくなるということではありませんので誤解のないようお願い申し上げます。