私たちは自分の体・健康について気にはしていますが、細かくは意外と知らないでいる事が多いものです。

今回はトリビア的に人体の事を知っておきましょう。

私たちの体は60兆個の細胞で出来ています。そんな細胞で出来ている臓器とは

人間の一生では25億回拍動し、一日10ｔもの血液を送り出しています。ポンプ力では血液を9ｍ飛ばすパワーがあります。

細胞増殖しないため、癌になることはありません。「心筋」といわれる特別な筋肉で出来ていて24時間不眠不休で働いています。

聴いている音楽によって心臓の鼓動は変化します。

神経線維の中を伝わるのは時速300kｍの速さで行き来しています。

脳へ信号として送られる視覚や聴覚その他痛みなどの知覚信号はセンサーとしてあるのですが、脳にはそのセンサーが無いため脳自体が痛みを感じることはありません。頭痛は脳以外のセンサーからの信号が脳に届いて痛みを感じたものなのです。

ちなみに人間の脳は10％しか使われていないといわれています。開発の余地あり。

額(ひたい)を顔の一部と思っている方が多いのですが、額は頭の一部です。

人間の顔の毛穴やまつ毛は目に見えないダニの住みかになっていて顕微鏡でしか見えないほど小さいものです。しかし人体には無害です。

くしゃみは時速60kｍで約3ｍ先まで飛びます。風邪などの時はマスクをするのがマナーかもしれません。ただ、マスクをし続けると口先の湿気で菌が繁殖しやすいので注意が必要です。

また、口の中には60億個以上ものバクテリアが存在しています。適時のうがいと、特に朝起きた時のうがいは習慣化させてください。また、口の中の保護のためにも唾液がありますが、この唾液、一日平均1~2ℓの量を分泌しています。一生では25ｍプール2杯分になるそうです。

骨の数、赤ちゃん300本、成人206本。足は26本、手首を含めた手には54本の骨の数。

宇宙に行くと5ｃｍほど身長が伸びます。ただし宇宙では20~30％骨の強度低下がみられます。

地上では、朝起きた時から寝るまでの間2ｃｍほど身長が縮小します。これは背骨の椎間板の伸縮が原因です。

顎(あご)

顎は意外と関心が薄いようですが、咀嚼筋(そしゃくきん)のひとつ咬筋(こうきん)という最も強いあごの筋肉があり、前歯には25㎏奥歯には90㎏の重さを食いしばる力があります。

動脈、静脈を長さで拡げてみると、子供9万7000kｍ、大人16万1000kｍもあり、地球を数回回る長さです。

子宮の中の赤ちゃんは、妊娠9か月までには音を聞く事が出来るそうです。

また、食べ物の嗜好は母親が妊娠期に食べたものがその子供にも好まれる傾向があるとされます。

赤ちゃんは生まれた時にはぼんやりとしか見えませんが、3カ月ぐらいから物を認識できるようになります。

まばたきは平均して1分間20回。まつ毛は5カ月で生え変わり、一生で伸びる長さは30.5ｍ。

人間の眼は100億もの色の違いを認識できるということを米国眼科学会で調べたそうです。

人間の眼を画素数で表すと5億7600万画素になります。ちなみに8Kテレビの画素数は3300万画素です。

人が一歩踏み出すごとに、約200の筋肉が連動して動いています。

このように、普段私たちが考えてもいないことが私たちの体で起きていて、しかも24時間働いてくれています。

そんな体の事を少しでも気にかけて、私たちの健康の礎にしたいですね。

ところで、私たちの体は水で出来ています。老人は50％、大人は60％、小学生ぐらいの子供は70％、そして赤ちゃんは80％が水分で出来ています。小さな子供は水分が必要なので、脱水にならないよう注意してください。

一日の必要水分は飲料では1.500mlです。ちなみに尿で出る水分も一日約1.500mlほどです。

水は生命維持活動に必要なものですが、毎日の健康を支えるのはバランスの取れた食事です。

そしてそれをサポートするのが「米麹甘酒あまま」です。

「米麹甘酒あまま」を五臓六腑に染み渡らせて全身に送り、毎日の活力と健康に役立たせてください。