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2022/03/25 12:49
3月19日の読売新聞に、コロナ後遺症と「ブレインフォグ」の記事が載っていました。
コロナウイルスの後遺症とされる記憶障害や集中力の低下が深刻化して、就労困難になるケースが出ているというのです。
記事を紹介します。
20歳の女性会社員は、コロナでは軽傷だったが倦怠感が続き、文章が頭に入ってこず、見ているTVの筋が分からなくなったといいます。
検査では「うつ状態」で、起きている現象は「ブレインフォグ」の症状ということです。仕事を続けられない状態です。
2021年12月に世田谷区がまとめた調査でも、6289人の内14%に「集中力の低下」、6%の「記憶障害」がコロナ治療の後にも残っていたといいます。
福岡のクリニックでは昨年2月以降、約220人を診察し5割の人に「ブレインフォグ」の症状があったそうです。平均年齢は36歳でした。
「散歩中に迷子になる」など深刻な内容もあったということです。
また、「ブレインフォグ」の症状を訴えた人の3割が仕事を休職したり、転職していたといいます。
コロナでは「指定感染症」で扱われ感染中の治療は公費で行われますが、後遺症に関しては自己負担です。
コロナ過の問題は大きな社会問題ですが、このような「ブレインフォグ」に対しては日ごろの生活の中でも真剣に考えなければならない問題の一つです。
「ブレインフォグ」に関しては以前認知症との関係で米麹甘酒の「ブログ」書いたのですが、普段あまり考えられていなかったので、改めて注意を促したいと思っています。
「ブレインフォグ」は脳の炎症によりその機能を低下させることです。ほおっておくと「うつ病」や「認知症」に陥ります。アルツハイマー症も症状は同じです。
私たちの体の認知機能を司っているのは脳です。
その脳が支障をきたしては生活がままなりません。
コロナ後遺症は、その怖さを現わしているのです。
ところで私たちの病気の大半は、実はストレスからくるものが多いのです。
ストレスで本来の自己抵抗力―抗体の力が落ちることが元になることが大きいのです。
腰痛の原因は分からない事が多く、その大半はストレスからではないかともいわれています。
ストレスが抗体を弱め、そのことが体の衰弱―病気を招く元になっていることが多いからです。
仕事や社会環境でストレスを抱える原因は多いのですが、それを「ストレス」として心と体に負担をかけ続けることは決して健康的とは言えません。
気持ちを切り替えやる気に戻すには、心も体も健康であることが前提です。
コロナ後遺症も抵抗力の弱った体の脳に入り込んだ微小のコロナが脳に炎症を起こしたことが考えられます。
病魔との戦いは放置しておくことは出来ません。
そんな時、古くから生活と健康を支えて入れた発酵食品を思い出してください。
米麹の発酵から造られる驚くべき多くの成分が体の弱いところを活性化させ、健康を支えてくれていました。
先人の向き合った様々な病気や障害を乗り越える知恵が、ここには詰まっています。
「米麹甘酒あまま」は、元気に過ごせる健康をお支えします。
※ブログ記事は、あくまでも紹介記事をまとめ記者の意見にて書かれたものとなります。
ブレインフォグの診断は、病院にかかり的確な診断と治療を受けるようにしてください。