2022/03/18 10:45


米麹甘酒が体に良い事は広く知られています。
米麹甘酒の効用に関しては多くの紹介も出ています。
「腸内フローラが活性、活性酸素を除去、脳の活性化、肝臓強化、美肌、メラニン色素抑制、
髪の育毛、血流サラサラ、疲労回復、脂肪酸やコレステロールの抑制、視力回復、ヒスタミン抑制などの多くの効果が期待できます。」
甘酒はサプリメントと違い、発酵酵素で作られた様々な栄養分が体の中から有機的に機能し、弱い部分を補助する効果があります。

ここに、ウーマンリサーチが甘酒の調査をした報告があります。
回答1454人中、美容や健康を「とても意識している。」という人は24.2%、健康に良いと思う飲み物は「甘酒」と回答した人は26.4%、「甘酒を普段購入している」人は57.1%となっていました。他の調査でも「健康のため甘酒を飲む」女性は67.4%でした。
この調査では、選ぶ甘酒の種類は「米麹甘酒」が83.7%と最も多いものでした。
健康を自分の体で感じる女性にとっては、米麹甘酒は必需品の一つになっているようです。

甘酒の効果を意識して飲むのも、楽しい飲み方かもしれないので何点か指摘しましょう。
女性の関心事は美肌作りです。甘酒に含まれるビタミンB群や葉酸、アミノ酸などは美肌作りに欠かせないものです。
美肌や美容に対する不安は年を経ることで実感するのですが、体力の低下と共に体を支える内なる力の衰えを感じるものです。
米麹甘酒に含まれる成分が、体の中から支えてくれます。
ビタミンB群は髪の毛や爪の成分である「ケラチン」の生成を助けてくれますし、コラーゲンの育成や頭皮の血行を促す「ビオチン」が、ツヤやハリのある髪へ導いてくれます。
甘酒には抗酸化作用のある「フェルラ酸」というポリフェノールの一種が含まれているので、老化の原因となる活性酸素を消去し、細胞の新陳代謝を促して肌の老化を防ぎます。
これは女性の更年期や生理痛対策にもなります。
ビタミンB6は、女性ホルモンである「エストロゲン」を調整する働きがあり、大豆の「イソフラボン」と合わせることで効果が期待できます。
大豆の「イソフラボン」が腸で変換され出来る「エクオール」を摂取することで効果が大きくなります。
ダイエットをしていても、米麹甘酒ならきちんと栄養が取れることもメリットの一つです。

女性や成長盛りの子供には葉酸が必要です。
葉酸はビタミンB9とも呼ばれビタミンB群の一つです。ホウレンソウから発見されたので葉酸と呼ばれています。
葉酸は女性、特に妊婦さんのお腹の中で成長する赤ちゃんの脳や神経の発達に欠かせないもので、厚生労働省が積極的に取り入れるよう推奨している栄養素です。
葉酸は赤血球の形成にかかわる栄養素で、貧血にはビタミンB12も取り入れると効率的に活用できます。
女性は月経で毎月大量の赤血球が失われ、そのため貧血が多いのですが葉酸は必須の補助品です。
最近では若い人でも動脈硬化症の人も増えており、この動脈硬化は「ホモステイン」という特定のアミノ酸の濃度が高まることで引き起こされるのですが、葉酸は血中の「ホモステイン」を減らす働きがあります。代謝を高めることで血液を澄ませ、体全体の活力を促せます。

ところで、葉酸は水に溶けて熱に弱いため扱いが難しい栄養素なのです。
甘酒には葉酸自体は数量的には少ないのですが、葉酸を直接取り入れますのでバランスの良い食事で少しづつ取り込むことで本来の葉酸の力を得ることが出来ます。

米麹甘酒は、このように豊富なビタミンB群が女性の味方をしています。
日々の栄養と活力に「米麹甘酒あまま」をご利用ください。
女性だけでなく、幼児・子供も成長期の青年も、そして老人にもノンアルコールの「米麹甘酒あまま」をおすすめものです。

女性と甘酒に関して、女性ならでの活用を紹介します。これもウーマンリサーチからです。
「パン作りに甘酒を入れています。香りも良く、ほんのり甘い。」(30代女性)
「牛乳や豆乳に混ぜたり、ヨーグルトやパンにかけていただきます。」(50代女性)
「鍋物に入れたり、肉や魚料理のつけ汁として使っています。」(50代女性)
「化粧水に混ぜてパックしています。」(20代女性)