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2022/02/07 17:19
2月14日はバレンタインデーです。
キリスト教圏ではこの日、愛の祝日とされてきました。
カップルの愛の祝日とされ、一般には恋人や家族など大切な人に贈り物をする日としてきたのです。
2月14日は古代ローマ時代、すべての神々の女王でもあり家族と結婚の神ユーノーの祝日でもあります。
初期のローマ教会は兵士の婚姻を禁止していました。ところが結婚を望む兵士の希望を叶えるためにバレンタイン司教は多くの兵士の婚姻に立ち合い、そのためにローマ教会の逆燐に触れバレンタイン司教は処刑されてしまいます。それがこの2月14日でした。
2月14日はバレンタイン司教をしのび、恋人たちと家族のきずなを確かめ合う大事な祝日となりました。
日本のバレンタインデーは1970年代後半、毎年2月に売り上げが落ちることに頭を抱えていた菓子店が企画し、女性が男性に贈与するということをキャッチフレーズにこの日を宣伝し、今日に至ったものです。
確かに商業ベースのチョコレートは贈り物とは別に、チョコレート自体に養分はあります。
カカオ分50%以上のタンクチョコレートは、健康へのプラスの効果があります。
糖尿病、心臓病、脳卒中の発病するリスクが低くなることが報告されているのです。
そのためアメリカ軍では、軍隊のレーション(携帯食・野戦食)に用いられています。
戦後バレンタインデーに贈り物をしていた外国人を見て、日本の側が販売宣伝したのですが、当初は必ずしもチョコレートではなかったようです。
それでも宣伝力とは恐ろしいもので、2月14日バレンタインデーに向けて女性たちはチョコレートの売り場に到します。
日本チョコレート・ココア協会によると、
1992年(平成4年)に聖バレンタイン殉教の地イタリアのダルニ市から神戸が日本のバレンタイン発祥の地として愛の像が送られています。(日本発祥に関しては諸説あり)
バレンタインデーに関する調査があります。
当初は「日頃の感謝の気持ちを表す機会」「コミュニケーションの円滑化」「楽しい年中行事」とバレンタインデーは好感をもって迎えられていました。
また贈るチョコレートに関しても本命に贈るチョコレートだけでなく「義理チョコ」や女性同士の「友チョコ」、
男性が女性に渡す「逆チョコ」、自分で自分に贈る「自己チョコ」、男同士の「強敵(とも)チョコもあるようです。
ヨーロッパでは男性も女性も花やケーキなど工夫を凝らした贈り物を渡す日になっています。必ずしもチョコレートではないようです。
中国ではバレンタインデーは男性が恋人や妻にバラを送る記念日ですし、ベトナムでは中国と同様男性が女性に尽くす日となっています。
韓国では日本と同じで女性が男性にチョコレートを渡し告白する日となっています。
3月14日は男性が女性に返礼するホワイトデーもあり、4月14日には恋人のいない男女が黒い服を着て皆で集うブラックデーもあります。
このバレンタインデーも広がり、下着業界では1991年に9月14日をメンズバレンタインデーと制定し男性から女性に下着を送る日としています。またセプテンバーバレンタインデーとして9月14日を女性から男性に別れ話を言い出しても良い日にしています。
恒例化したバレンタインデーですが、近年では「会社での義理チョコはない方が良い」という人が74%という調査結果も出ています。
確かにヨーロッパやアメリカでは職場で贈答する習慣はありません。
2018年、日本経済新聞に「日本は義理チョコをやめよう。」という全面広告が出ました。
「もっと自由に感謝や愛情表現を現す日にしてほしい。」(ゴディバジャパン社長)
2021年インテージ社が行った調査では、本命チョコを用意する人は7.7%、自分チョコ24.6%という数字が出ています。
ユーノーの祝日に処刑されたバレンタインの意味を考えると、恋人たちの結婚とそこで作られる家庭の幸せを祈り願う原初に帰ってこの日を祝うのが本来の意味かも知れません。
米麹甘酒は、そんな恋人たちと家庭の幸せに貢献するものとして2月14日バレンタインデーの贈り物としてお勧めできるものです。
恋人に、そして愛するご家庭に、ご主人、お子様、お爺ちゃんおばあちゃんに愛の心を込めてお贈りください。
「米麹甘酒あまま」は、期待を裏切らない心からの贈り物です。