2021/12/24 11:33

先日、純米発泡濁酒かやまを飲んだ年配のご婦人からお便りがありました。

「体が冷え切って仕事で疲れていたのですが、たまたま御社のお酒を飲んでみると翌日体が温まり、気持ちもすっきりしていました。
その夜に残った発泡濁酒かやまを飲むと、やはり体の反応が違うのです。
体に良い事が分かりました。
年金で生活しているので分けて飲んでいるのですが、値段が安ければもっと飲んで健康を維持したいのですが。」


お便り、ありがとうございます!
値段は、大量生産ではなく職人の手造りに合わせて決められていますが、努力して価格に挑戦するつもりです。少しでも多くの方の御贔屓があれば、それも可能です。
お手紙にあるように、御歳を経た方が体調に敏感なのは良く理解できます。
純米発泡濁酒かやまの利点・ポイントは醪です。
米麹甘酒を造る麹菌での発酵による栄養素は、酵母でアルコール化された醪にあります。
お酒をたしなむ人には、アルコールに弱い人と同じように純米発泡濁酒の醪(甘酒の素)で栄養素を飲んでいるのです。
濁酒の成分はアルコールを除いた醪の素、米麹甘酒の素を考えると良く分かります。
米麹甘酒の栄養素は多様で、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、オリゴ酸、そしてシステイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、大量のブドウ糖が含まれており、これらの栄養は病院で出す栄養剤としての点滴と同じ内容で、「飲む点滴」と言われているものです。
それぞれの成分は、例えばブドウ糖は朝の目覚めた時や空腹の時に摂取すると血糖値を上げて頭をすっきりさせ、元気の基になるものです。
葉酸は血液造りに大切な成分で血液量を高め冷え性の改善や、体温が上がることで基礎代謝が進み太り癖を予防することが出来ます。
腸内環境を整える乳酸菌や腸内代謝を図るビヒズス菌も含まれます。
このように健康を考える飲料は古くから親しまれていた発酵文化に支えられてきました。
神社仏閣では正月や吉日に甘酒をふるまったり、米農家では造った甘酒やどぶろくを村人にふるまうことが習慣でした。
これは日本だけではなく、韓国(タンスル)、中国(チューニャン)、そして東南アジア(タイのカオマック)等など各地で古くから親しまれていた健康飲料です。

お手紙にあったように、栄養・成分の効用に関しては若者よりも体調を気遣っている歳を召した方には敏感に感じるもののようです。
「健康のために」という言葉を添えて年配の方に飲んでもらうことで喜んでもらえると思います。
また育ち盛りの子供や若者にも成長と健康のためにお勧めします。

ノンアルコールの米麹甘酒あままと、お酒の好きな方へは純米発泡濁酒かやまを、ご家庭ご家族への健康を添えてお届けします。