2021/07/26 18:50


暑い夏です。

熱中症には十分気を付けてください。陽を避けて室内にいても熱中症になります。

水分と塩分(カリウム等)不足のないよう甘酒を飲み、室内の冷房管理に気を付けましょう。

 

ところで暑くなる夏には必ずといってよいほど、マスコミでは甘酒の宣伝をします。

読売新聞の「家庭版7月号」には、「江戸時代の庶民の夏の暮らし」として『「飲む点滴」甘酒で夏バテを回避』という項目を設けていました。


紹介します。

「白米に米麹を混ぜて発酵させた甘酒は飲む点滴と呼ばれるほど栄養価が高く、夏場のスタミナドリンクとして見直されています。」

「関西では公家の風習から夏の飲み物として好まれていました。江戸では一年中、甘酒売りが歩き、大人気でした。」

「甘酒に豊富に含まれるブドウ糖は、疲労回復や滋養強壮を助け、ビタミンB群は美肌をつくり、食物繊維やオリゴ糖は腸内環境を整えるといわれ、まさに万能ドリンク。ぜひ、取り入れてみましょう。」と書いてありました。
これ以上の説明はいらないのでしょうが、江戸時代から米麹甘酒は庶民の暮らし・生活を守る最適ドリンクでした。


現代の私たちにとって、いつ飲めば良いのでしょうか。

一日の適量は200ml、米麹あままは240ml一本で済みます。

いつ飲んでも良いのです。

目的を決めるのであれば、生活のリズムに合わせるのが良い飲み方といえます。


朝、寝起きが悪い方や、起きて頭をすっきりさせたい方には寝起きが良いです。

朝日を浴びて気持ちを整え、まず甘酒を。甘酒にはブドウ糖が豊富に入っています。

脳はアミノ酸しか吸収できません。アミノ酸を補給して脳を活性化させることが出来ます。

アミノ酸には乾燥肌を防ぐ効果もあります。肌荒れにも朝から予防を。

頭を使う仕事にはまず一杯。良いアイデアが浮かぶでしょう。

午後に活動する方には昼食と一緒にどうぞ。午後の活動の源になります。

アミノ酸も効果を発揮しますが、米麹に含まれるこうじ菌にはシミの原因のメラニンの生成を抑える働きがあります。

陽の高い午後に外に出る方の肌の予防に効果的です。

仕事やスポーツを終えたて疲れた方には甘酒一杯。疲れを取ります。

まずブドウ糖が働きます。ビタミンB群は脂肪燃焼を助けタンパク質にも働きかけて基礎代謝や免疫力を高めます。

寝る前にも効果的です。

睡眠は疲労回復の特効薬といわれていますが、日中の疲労は活性酸素やストレス等など多くの原因から来ています。

寝る前にスマホなどせず、軽くお風呂に入り疲れをいやすとともに甘酒で体調を整え抗酸化力を増してお休みください。

ビタミンB群で血行と代謝を促進させ食物繊維やオリゴ糖で腸内環境を整備して明日の活力を育てます。

このように米麹甘酒は、生活のリズムの中で効率よくご利用頂くことでお仕事や生活のリズムを保つことが出来ます。

米麹甘酒あままは生活の一部なのです。