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2021/06/10 14:02
甘酒は歴史が古いだけあって各地でも、また日常生活でも様々な調理に活用されています。
<塩>
ある地方では甘酒に沖縄の塩を加え喉を潤すそうです。夏の暑い盛りに塩分補給と健康のために飲むそうです。沖縄の塩は独特です。
甘酒の濃厚な甘さに沖縄の塩が合わさり、すっきりと飲めるそうです。
塩を使って美味しく飲めた例として、アーモンドにココナッツオイルを加え米麹甘酒を入れた後に自然塩を一つまみ入れてミキサーにかけると美味しいアーモンドクリームが出来るという報告もあります。
<日頃の食材に>
何気なく頂いている食品に甘酒を加えることで、甘みと健康が加わるのは魅力です。
シロップとしてかき氷にかけたり、果実やアイスクリームにも合います。
地方では生チョコ作るにあたり甘酒を加え、生クリーム代わりに使っているところもあるそうです。
蒸しパンに甘酒を入れて食べたら美味しかったというレシピ本もあります。
クリームシチューに甘酒を添加すると味に奥行きが出来て、まろやかな甘味が付くという報告もありました。
また、グラタンやカルボナーラパスタを作る際、ホワイトソースに甘酒をプラスすると薫り高くコク深い仕上がりになります。
<肉や魚>
甘酒はタンパク質を分解し、肉質を柔らかくする作用があるので、ハンバーグや鳥つくねの種に甘酒を入れたり、鳥のから揚げの肉の下味作りに甘酒を加えるのはよく行われています。
肉や魚の切り身を味噌床に漬けて甘酒を加えるとうまみが増し、焼くと上品な香りが漂うといわれていますが、甘酒の持つ効用の活用例でしょう。
味噌汁にコクを付けるのに甘酒を使いますし、鍋物に入れるのも定番です。うまさを引き出す効果と、何よりも健康に良いのです。
<スムージーとして>
スムージーはもともと凍らせた果実や野菜等を使ったシャーベット状の飲み物ですが、ミキサーに甘酒を入れて美味しく頂け、離乳食にも活用できることが知られています。
癖のあるもの、酸味の果実、生姜等を豆乳ヨーグルトに混ぜると飲みやすくなることは知られていますが、甘酒の効用はここにもあります。
デザート感覚で頂けるのです。
赤ちゃんの離乳食に、バナナやイチゴ、大麦若葉、豆乳に米麹甘酒を加えスムージーを作って飲ませた報告があります。栄養のある栄養飲み物として子供に好評です。
甘酒の効用・活用は沢山あるのですが、ご家庭で調理・飲用等様々に活用して、ご家族の健康をお守りください。米麹甘酒あままがお手伝いします。