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2021/06/08 10:34
今年は6月20日日曜日が父の日です。
この父の日も歴史は古く、1909年アメリカワシントン州で男で一つで育ててくれた父を讃え、協会の牧師にお願いして父の誕生日の6月に礼拝してもらったのが始まりと言われます。
母の日には白いカーネーションでしたが、父の礼拝をお願いしたリノラ・スマート・ドットという女性は白い薔薇を捧げたそうです。
1910年にYMCAの青年が、父が健在ならば赤い薔薇、亡くなった人には白い薔薇を送ったそうです。
この父の日も世界上に拡がり、早い所ではセルビアが1月6日、ロシアでは2月23日、イタリアやスペインではカトリックの聖ヨセフの日の3月19日が父の日です。
台湾では父親が爸爸(パパ)なので、その表記に従って8月8日が父の日です。
一番遅いのはタイの12月5日、ブルガリアでは12月26日です。
アメリカでは1966年、6月の第三日曜日を父の日と決めているそうです。
この父の日の日本における贈り物のデーターでは、40代名刺入れ、50代ポロシャツ、60代枕、70代スイーツ、80代甚平となっています。
年代を問わず送られるのがお酒です。
晩酌にさりげなく届けるのが粋なのかもしれません。
カヤマのスパークリングかやまは氷入れて夫婦で楽しめます。ご家族ではあままの米麹甘酒をご家族みんなで楽しめます。
父の日の短歌があります。
父の日や 仕草で分かる照れ隠し 松沢久子
父の日を忘れし夫に酒届く 山本潤子
父の日や 大き湯呑を父所望 柳朱央
短歌では父親の孤高の姿、家族の中の寂しいたたずまいの歌が多いようです。
衰えて優しき父と日によりて はにかむごとし共にもだけば 富小路偵子
この歌には父親の情愛を感じます。
秋の稲田 はじめて我が児に見せにつつ吾の眼に涙たまるも 古泉千樫
両親がいて子供のあなたがいるのです。
はにかみ屋のおやじに乾杯。
カヤマ醸造所、純米発泡濁酒かやま・米麹あままはいつも皆さんの傍にいます。