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2021/04/26 19:55
コロナ禍でホームワークが増え、外出も少ない上に欲しいものが手元にあるので、ついつい食べ過ぎたというコロナ太りが増えています。
実はこのコロナ太りで、糖尿病予備軍と糖尿病患者が増えているのです。
このことを真剣に考えてみました。
実は…甘酒には糖尿病予防の鍵があったのです!
私達は食事をして、その栄養は主に肝臓で糖が作られ血液によって体の筋肉や臓器に運ばれます。
糖は同じく血液で運ばれたインシュリンの助けを借りて細胞に入り私たちが活動するためのエネルギーとなります。
糖尿病とは膵臓から出されるインスリンが枯渇したりインスリンが上手く機能しなくなることです。
その結果、細胞に入り込めない糖分が血液中に溢れてしまいます。
この状態が続くと、のどが渇いたり尿回数が増えたり、体重が減ってきたり、疲れやすくなります。
更に血液中の血糖値が高くなると意識障害に陥ったり、目や腎臓の合併症が現れるのですが、この血糖値を普段私たちは計測することはあまりありません。
少し太ったかなと思い、そのせいで疲れやすくなったと思い込んでいる方が多いと思うのですが、実はこのインシュリンを作る膵臓の機能を回復させることが難しいゆえに難病とされているのです。
近年、生活習慣病という言葉が言われだしています。
バランスの良い食事、普段の食生活こそ、この糖尿病を予防する鍵があります。
甘酒に関する研究の中でいくつかの糖尿病に関する報告があります。
2019年の第71回日本生物工学会の「麹甘酒は食後血糖値及びインスリン量を上昇抑制する成分が含まれる。」という研究発表が岡山大学でありました。
麹甘酒と指定しているのは、酒粕甘酒は砂糖を使用しているので外されました。
米麹甘酒は、血糖値を下げるイヌリンなどの植物繊維を含んでいるため、インスリンの過剰な分泌を抑えていると考えられます。
過剰なインスリンは膵臓自体を傷つけます。
食後の血糖が気になる方は、米麹甘酒を少しづつ分けて飲むことで血糖値の急激な上昇を防ぐことが分かっています。
また、血糖値、高血圧対策には生姜を併せる事をお勧めします。
生姜にはシンゲロールと呼ばれる成分が多く含まれています。
シンゲロールは体に入ると血管を拡げ、血流の流れをスムーズにします。
高血圧の予防にもなりますが、老廃物の溜まりを防ぎ栄養や酸素を全身に渡らせ冷え性の改善や免疫力のアップにつながります。
米麹甘酒に生姜を加えることで糖尿病予備軍や高血圧に打ち勝ち、健康な体作りをご家族でしてください。
コロナ禍だからこその対策の大事な一つです。
米麹甘酒あままは、ご家族の健康をサポートし続けます。