2020/10/13 16:09



脳腸相関

~脳と腸が結びついているという意味~


確かにストレスを感じると胃が痛み、便秘や下痢を起こす事が知られています。

ストレスだけでなく、腸の不都合―便秘や下痢の状態では、気持ちや判断力に影響がある事は普段実感している事ではないでしょうか。

脳と腸は免疫細胞や神経回路を通じて影響を与え合っています。

腸に良いとされるビフィズス菌や乳酸菌が多い人には認知機能が改善されたケースも報告されたケースがあります。

また食物繊維を多くとる人に鬱になるリスクが低いという報告もあります。

脳腸相関の研究で分かってきたことで、私たちが直面している問題と対策を考えてみたいと思います。

「過敏性腸症候群」は、5人に1人がかかっていると言われています。

ストレスが原因で、神経性下痢は男性に多く、痙攣性便秘は女性に多く発生しています。また交代制便秘異常というものもあります。

この解決には、ストレスを抑える事も必要ですが、同時に腸内環境を整える事も必要です。

腸内フローラにある善玉菌を増やすことでストレスからくる刺激を抑え、腸を快適にすることでストレスから解放されることです。

腸は神経伝達物質のセロトン(幸せホルモン)やドパーミン(意欲向上や快感を得られるホルモン)を生成する場所でもあるのです。

したがって、腸内善玉菌を増やすことです。


食物繊維を餌とするビフィズス菌の補助酵素として米麹甘酒は活躍します★

ビフィズス菌は短鎖脂肪酸の酢酸を作り、この酢酸は有害な菌の殺菌と体の代謝や免疫を高め、これにはインフルエンザや花粉症の症状を抑える効果もあります。

また乳酸菌は短鎖脂肪酸の酪酸(らくさん)を増加させます。酪酸とは、腸を守る上皮細胞の栄養素のことです。

腸内善玉菌に働きかける役割が米麹甘酒にあるのです♪

また、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると言われていて、現在「認知予防保険」も売りに出されています。

各研究機関では研究が進められる中、乳酸菌、ビフィズス菌を増やすことで認知機能が改善されるという報告も出されています

食物繊維やビフィズス菌、乳酸菌の摂取で鬱や自閉症が改善したという報告が、米アリゾナ州立大学から出されています。

また、台湾での研究で7-15歳の自閉症の子供に、毎日乳酸菌を摂取させたところ改善が見られたという報告も出ています。

腸は第二の脳だと言われますが、脳腸相関の研究は現在も進んでおり、健康に奉仕する米麹甘酒の意義も広く認められるようになって来ています。

命を守り、健康を維持するためにも米麹甘酒の意義を知ってもらった上で、カヤマ醸造所の米麹甘酒あままの持続的なご愛飲をお願いします!