2020/07/23 12:11

運動選手はブドウ糖を消費し、十分な糖分を補給できない時は、筋肉や体脂肪のグリコーゲンを分解してブドウ糖を作り、エネルギーや血糖値を維持します。

この時、カルシュウムやビタミン、ミネラルを消費します。

スボーッの後、十分な栄養補給が滞ると、免疫の低下と感染症になりやすいと言われています。


近年、ブドウ糖に関して、砂糖とりわけ白砂糖の弊害が言われるようになりました。


砂糖はショ糖ともよばれブドウ糖と果糖が結合したものです。

果糖は中性脂肪や老化(シワ等)の原因になると言われています。

白砂糖は、サトウキビ等から白下糖を作り苛性ソーダ―、硫酸などを加え精米します。甘さを追求した、カロリー食品です。

白砂糖は精製される過程で、ビタミンやミネラルが少ない酸性食品です。

人間の体は弱アルカリのため、体内に酸性食品が入ると中和のため、体内のミネラルが使われ、同時にカルシュウムが消費されます。また、糖質が分解されるとビタミンB1が消費されます。

運動の後の疲労感、めまいや貧血などの症状が出ます。


砂糖、特に白砂糖反対派は

    ビタミン、ミネラル、カルシュウム不足になる。

    糖化により老化が進む。

    体を冷やす。

    酸素を大量に消費する。

    腸内環境を悪化させる。

    癌になりやすい 等々


砂糖賛成派も論陣を張っていますが、同じようなカロリー計算で違いの克服を図るなど実証には、少し弱いようです。

だだ、両方に共通して危惧されるのは、糖尿病を高めることと砂糖依存症です。

データーで見ると、血糖値の乱降下の強さを示す数値(GI)では、白砂糖109、三温糖108、食パン91、ハチミツ88、白米84と、白砂糖はかなり高くなっています。


ところで、缶コーヒーやペットボトル飲料は日頃馴染みの深いものですが、あの中にどのぐらいの糖分が入っているか、ご存知ですか。

角砂糖8-10個入っています。

缶コーヒーでは、冷えた舌に甘みがしみるように非常に多くの糖分を入れているのです。

特に、人工甘味料で甘さを高めています。これは自然の物ではなく、特に怖いのは「スクラロース」で、これは砂糖の600倍の甘みがあるノンカロリーの添加物で、「有機塩素化合物」です。

流産の原因になると言われています。

このような人口甘味料はペットボトルだけでなく、お菓子やケーキ、日頃口にするものに大量にいれられています。


特に怖いのは、甘みは麻薬と同じで脳の中でドパーミンの排出を促し、砂糖分依存症になりやすいことです。

スポーツ選手にとってブドウ糖、アミノ酸は必須の栄養ですが、漠然と砂糖や砂糖類(人工甘味料)を取っていると、取り返しのつかないことになります。

スポーツドリンクでさえ人工甘味料使っているところがあるのです。

やはり、自然の栄養素が一番です。

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