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2020/06/25 17:43

「日本酒の科学」(和田美代子著 講談社刊 )という本があります。
そこに出ている酒の効用を紹介します。
「日本酒に含まれる微量成分は糖質、アミノ酸、有機酸、ビタミン、ミネラルなど120種類以上にもなります。麹菌や酵母の作用で作り出された、もともと米にはない生理活性物質もあります。」

「特に身体のタンパク質構成成分だけでなく、細胞内や血液中に遊離した状態で存在し,骨格筋の保持など身体に有益な生理活性をもたらすアミノ酸(とりわけ体内で合成できず、食物から摂取しなければならない必須アミノ酸9種)がバランスよく豊富に含まれているのが日本酒の大きな特色です。アミノ酸はウイスキーやブランデー、焼酎などには含まれていません。」

「アミノ酸は疲労回復にも役立ちます。」

「アミノ酸が持つうまみ成分(グリシン、アラニンなど)は、迷走神経を介して胃液と膵液を分泌し、食欲を増進させます。
グルタミン酸は胃や腸管、肝臓を守り、脳の機能も高めます。」

「さらに近年、アミノ酸や糖類が心臓病、がん、骨粗相症、老化、認知症などの発生リスクを低下させることも明らかになっています。
適量の飲酒は高血圧予防にも効果があります。体内には血圧を上げる働きのあるアンギオテンシン変換酵素という物質があるのですが、日本酒にはその働きを抑えるペプチドが多く含まれています。
がん細胞の萎縮・懐死を示すデーターも明らかになっています。また日本酒は動脈硬化などを防ぐ善玉コレステロールも増やすことがわかっています。」

などなど、酒の効用はとてもたくさんあるのですが、これも酵母を助け発酵への栄養補給を行った米麹の力なくしてはありえないことです。